自然栽培を目指す
「農は自然から学べ」と言いますが、山に生える木は肥料もなく、病害虫の防除もしてもらえない環境の中で見事に成長し、実をつけ、次代へとその生命をつないでいきます。 ただ、もちろん木は単独で勝手に育つわけではありません。 日当たりや降雨などの気象条件はもとより、周囲のほかの木々や下草、土壌、鳥や虫、微生物などに至るまで、すべての自然環境のバランスに組み込まれることで、木全体も成長していると思われます。 大自然の摂理を範とする自然栽培は、農業のあり方を根本から変えるものと思います。 これらはすべて「自然から学ぶ」ということに行き着きます。 私たちは、無農薬・無肥料の栽培をされている青森県の木村秋則さんの農法を基本にしています。 |